こんにちは。
腕時計の選び方【初心者編】では、初めて腕時計を選ぶ人向けに紹介しました。
中級者編では、2本目の腕時計。
1本目を買って、腕時計に興味が出てきた。
友人・上司との腕時計トークで進められた。
腕時計って2本も必要なの?
など、まだまだ気になる腕時計について紹介します。
脱初心者への道!
腕時計に関する知識を紹介したいします。
腕時計の選び方。【中級者編】
中級者編では、腕時計のブランド・ブランド特有の形・小ネタを知っている必要があります。
腕時計のブランドは、無数にあります。
まず、有名ブランドを知りましょう。
有名ブランドを知った上で、ブランド特有の腕時計の形を知ることで、
他人の腕時計を見分けられるようになります。
腕時計で、人間性を測るわけではありませんが、
人の第一印象は、見た目で決まります。
『他人を見る』、『他人に見られる』ときの印象を知ることで、
日々の生活が楽になることがあります。
中級者になるためには、ブランドについて知り、
コンセプトを理解して購入する必要があります。
腕時計の有名ブランド。
中級者が覚えておくべき、ブランドを紹介します。
【王道】7大ブランド。
ロレックス
腕時計を買う人で、ロレックスを知らない人は、いないでしょう。
今では、資産になりえるほどの価値になっています。
購入して、数年で価値が上がることも少なくありません。
ここ5年で価値が倍以上になったモデルもあります。
買えるなら買っておきたいブランドです。
ブライトリング
世界で一番有名なパイロットウォッチ。
精密なクロノグラフ。
高級腕時計の中ではまだ買いやすい価格。
IWC
腕時計好きからの支持がすごい。
玄人好みの腕時計。
実用性を重視した作り。
デザインは硬派で、シンプルで、視認性が高い。
オメガ
オリンピック公式のタイムキーパー。
NASAに認められ、月面着陸時に着用されたブランド。
コーアクシャルという、部品の摩擦軽減により、
オーバーホールが通常4~5年のところ、8~10年でいい。
タグ・ホイヤー
モータースポーツを古くからサポートしているブランド。
洗練されたスポーティなデザイン。
最近では、サッカーのイングランド・プレミアリーグ、日本のJリーグの、
オフィシャルタイムキーパーになっている。
パネライ
イタリアブランドで、ミリタリーウォッチとして名を馳せた。
視認性が高く、シンプル。
ミリタリーウォッチがベースとなるので、
デザインが『リューズ』が壊れないようにカバーする形になっているものが多い。
ゼニス
創業から、マニュファクチュール(自社一貫生産)の体制。
ムーブメントの製造が秀でていて、文字盤をくり抜いた
『オープンハートモデル』を初めて採用した。
腕時計の中の歯車の動きを見れる。
世界三大腕時計ブランド。
この三大ブランドは、正直一生買えない。
そんなモデルもある超一流ブランドたちです。
どれもスイスの名門で、歴史が深く、世界的にステータスが認められている時計です。
パテック フィリップ
パテック フィリップは世界三大ブランドの中でも抜きんでた存在です。
『高級腕時計の頂点』と言われるブランドです。
『世界一の腕時計を作る』という理念で、多くの著名人にも愛されています。
パテック フィリップの大きな特徴としては『永久修理』があります。
自社製品であればどんな時計も修理してくれます。
オーデマ ピゲ
創業から130年以上、家族経営を貫く珍しいブランド。
『伝統と革新の調和』というコンセプトで、新しい独自のスタイルを作り出しています。
世界三大複雑機構の『ミニッツリピーター腕時計』を発表したブランド。
『複雑機構の全部乗せ!』みたいなことができる高い技術力があります。
ヴァシュロン・コンスタンタン
ヴァシュロン・コンスタンタンは世界で一番古い時計ブランドです。
長い間、王族、貴族から愛されてきた。
ブランドロゴは、『マルタ十字』で、これは騎士道の8つの美徳を表しています。
ヴァシュロン・コンスタンタンの魅力は、最高の技術による『美しさ』。
美術工芸と言われるほどの美しさがあります。
【オシャレ】ジュエリーブランド。
カルティエ
ジュエリーブランドが腕時計?と思われるが、
カルティエは、世界初のメンズ腕時計を作った。
男性は懐中時計が一般的で、腕時計は女性の物だった時代に、メンズ腕時計を発表した。
ブルガリ
ブルガリと言えば、ベゼルにある『BVLGARI・BVLGARI』の文字が印象的です。
バブル期にはやったこともあり、バブリーな印象があるそうですが、
最近のモデルでは、ベゼルの文字は廃止されモダンで、
スマートかつ知的な印象です。
シャネル
シャネルは知らない人はいないでしょう。
シャネルのセールスポイントは、『セラミック』です。
セラミックケース、セラミックブレスレットを使用し、
安っぽく見えてしまう白色に、鮮やかな光沢を出し、美しい腕時計に仕上がっています。
ティファニー
ジュエリーの女王『ティファニー』ですが、アメリカの時計史からティファニーは外せません。
ジュエリーだから女性向けブランドと考えるのは軽率です。
大統領も愛用するブランドです。
【国産】世界でも人気なブランド。
日本は、クォーツ式腕時計の歴史を切り開いたパイオニアです。
日本製の腕時計は、国内外を問わず高い評価を受けています。
セイコー
高い技術力。
世界初のクォーツ式腕時計。
スプリングドライブの開発。
グランドセイコー
セイコーから独立し、グローバルブランドへ。
スタンダードなデザインで、プライベート・ビジネスの両方で使える。
スプリングドライブを採用したモデルが多数出ている。
シチズン
高い技術力の中に、探求心もある。
世界初のチタン製腕時計を作ったブランド。
『アテッサ』は、光充電・世界最速の時刻修正技術。
カシオ
カシオの看板商品と言えば『G-SHOCK』。
アメリカで発売され、大人気になり、逆輸入されました。
昨今、注目を集めている『メタル化』。
メタル化された商品はプレ値になっているものもあります。
ブランドの選び方。
多くのブランドを紹介しましたが、これでもまだ全体から見れば一部にすぎません。
世界中の腕時計ブランドは数えきれないほどあります。
各ブランドのコンセプト、各モデルのコンセプト。
これが自分にマッチする腕時計を選ぶのが理想です。
腕時計に愛着が湧いてきます。
失敗したくない人のためにおすすめなのは、
買った後価値の上がる腕時計です。
買った後価値が上がるものは少ないですが、
有名なのは『ROLEX』です。
万が一、買った後お金に困っても換金できる腕時計です。
いいモデルを選んでいれば、売ったら儲かるレベルのモデルもあります。
2本目の腕時計の選び方。
2本目の腕時計を選び方は、3パターンあります。
買い替え。
買い足し。
趣味として。
各パターンについて紹介します。
買い替え。
1本目の腕時計から、2本目の腕時計に乗り換えるパターンです。
主に、仕事用の腕時計だと思います。
買い替えるタイミングにもよりますが、
自分の年齢以上の金額の腕時計をお勧めします。
いずれ3本目を視野に入れている人も、
2本目は自分の年齢以上の腕時計を選んでいいと思います。
3本目考えている人は、7桁以上の腕時計を目指しましょう!
自分の年齢付近の腕時計を進める理由としては、
今の時代の50代、60代の人たちは、腕時計好きが多く、プライドも高いです。
変に刺激すると厄介なことになりかねません。
50代、60代の人たちがつけている腕時計は、
オメガ、グランドセイコー、ロレックス、が多いと思います。
ここらへんのブランドで、仕事用となると60~120万円ぐらいの腕時計だと思います。
いい感じに距離をとれる買い方ができるのが、自分の年齢以上の腕時計です
買い足し。
買い足しの場合、使用用途によって変わってきます。
仕事用を追加したい場合、
買い替えと同じ感覚でいいです。
自分の年齢以上を狙いましょう。
休日用の腕時計を買いたい場合。
自分の私服の好みに合った腕時計をチョイスする必要があります。
似合っていなくては意味がありません。
私服と欲しい腕時計がマッチしているか。
腕時計の値段帯は、私服の総額×10倍の値段をお勧めします。
私服と腕時計のバランスも大切になってきます。
バランスがあっていると、休日出かけた先のお店での対応が
変わることもあります。
趣味として。
これは、気に入ったものを買えばいいです。
何も縛られることはありません。
『欲しいから買う。』いいと思います。
まとめ。
中級者編では、腕時計の有名ブランドについての紹介。
中級者の腕時計の選び方を紹介しました。
中級者になってくると、普段からいろんな腕時計に興味を持ってくるころです。
各ブランドの各モデル名。
ブランドの強み。
ブランドの固有の形。
ここら辺を覚えてくると、腕時計好きのコミュニティでも話が出来るようになってきます。
今後、腕時計についてまた紹介していきます。
以上、参考になれば幸いです。
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