【 怒りすぎ 】子供を怒らない方法~育児用アンガーマネジメント~

育児

こんにちは。
子どもに怒り過ぎてしまっていませんか?


子どもに怒った後、自分で反省する事多くあると思います。
『子どもに怒り過ぎると、子供の脳に大きなダメージを与える。』
というデータがあるそうです。


怒りすぎ てしまう。怒るつもりがなくても怒ってしまった。
そんな悩みを解消する方法を紹介します。

子供を怒らない方法。

子どもへの期待値を下げましょう。


決して、自分の子供がダメな子ということではありません。


皆さんの子供への期待値が高すぎます。
『この子は、これはできるはず。』こう思ってませんか?
本当にそれはできる事でしょうか?


我が家の子供たちは、『自分が悪かったら謝る。』という事は知っています。
しかし、『自分が悪かったから謝ることができる。』これは、できないことのほうが多いです。


大人は、知っていることができるのは当たり前ですが、子供は知っていてもできません。
『大人の当たり前を子供に押し付けてしまって、できなくて怒ってしまう。』
このパターンで怒ってしまう親、多いと思います。

怒ってしまうメカニズムを考える。

怒りの感情が、なぜ出てくるのか、根本を考えましょう。


怒りの感情は、できると思っていたことができない。からきます。


スポーツ選手の期待している以下のパフォーマンスに野次が飛ぶように、
子どもに期待しているからできなかったとき、『できるはずなのに!』となってしまうわけです。
いい意味で、期待しすぎないようにしましょう。

子供への教え方。

対大人のような教え方で成長できる子供は、少ないです。


何回も同じことを教えてあげましょう。


同じ目線に立って、子供が吸収できるまで、何回も教えましょう。
子どもは、年の近いお兄ちゃん、お姉ちゃんの真似をしたがります。
親が子供のリーダーとなり、お兄ちゃん、お姉ちゃんのように接すると、吸収が速いです。

 



一般的なアンガーマネジメント。

怒りをコントロールする『アンガーマネジメント』という言葉があります。

アンガーマネジメントとは、
イライラ・怒りの感情をコントロールする。
衝動的な言動や、行動を抑制し、適切な問題解決やコミュニケーションに繋げる手法です。


アンガーマネジメントは素晴らしい手法ですが、私が思うに、
対大人用の手法だと感じています。


アンガーマネジメントの手法としては、
怒りに直面した時に6秒間我慢して、怒りのピークを待つ。
というものがありますが、育児に6秒間の待機時間は、無理です。


怒り、怒るタイミングで、6秒間の空白は危険につながることもあります。
アンガーマネジメントというより、子供との接し方を変えましょう。

子供に期待したい親へ。

我が子に期待したい親の気持ち。よくわかります。


特に、周りの子と比べて、成長が早く感じている場合、
頭のいい子なのかな?と親バカ炸裂する事もあると思います。
しかし、大概の場合、他の子より優れている部分というのは、
他の子の親より、自分たち親が優れている部分がほとんどです。


子どもは、親兄姉を見て育ちます。
教えたつもりがなくてもできるのは、親兄姉の行動から見て学んでいるからです。
教えなくても、何回も見て、自分もやってみる。
子どもは勝手に練習しています。


逆に教えていない、見せていないことは、何もできません。
1回教えただけでは、絶対できません。
期待しすぎて、結果怒ってしまう事になります。
怒る親を見て、怒り方も子供は覚えます。
小言を言う子供もいます。
親の言動が大切です。

まとめ

子どもへの期待値、確認してみてください。
知らない間に、やればできる子。この子はすごい。
そう思っていませんか?


子どもは最初は何もできません。
親から、怒りではなく愛を与えましょう。
子どもへの期待値が低いほうが、子供が何か成功した時の喜びが大きくなります。
いい意味で期待しないように、育児頑張りましょう!


以上、参考になれば幸いです。

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