こんにちは。
間取りの決め方悩みますよね。
せっかく買った家が住みにくい。
これは絶対避けたいです。
今回は、おすすめの間取りの決め方について紹介します。
間取りの決め方。
間取りには、『時代の流行り』があります。
各住宅メーカーの設計士よる、
『好きな間取り』もあります。
住宅メーカーの設計士と話をして、
『こんな家がいいなー。』とカウンセリングしたら、設計士が間取り図を書いてくれます。
ここの、『こんな家がいいなー。』は、うまく伝わりません。
が!間取り図ができた段階で、『私たちの家こんな感じなんだ!』と舞い上がってしまいます。
うまく伝わってないことを忘れがちです。
なので、しっかり理想の間取りについて決めて、伝えれるようになっておく必要があります。
家事動線を考える。
住みやすい家の条件として、
『家事が楽な家。』これが大切です。
家事をするために、あっち行ってこっち行ってしてたら、家にいる時間ずっと家事。みたいなことになりかねません。
家事が楽な家にするために、家事動線を優先して間取りを考えましょう。
家事動線について。
家事動線は、家事をする中での連続する動きのことです。
例として、
風呂に入るとき、服を洗濯機にいれる。
洗濯をしたら、干しにいく。
洗濯物を畳んで、クローゼットへしまう。
料理をする、材料をとる。
このように、2つの作業が連続しているものを考える必要があります。
『洗濯したのに、干しに行くのが遠い。』
この負担結構大きいです。
洗濯物をどのぐらいのペースでやるかによって、変わってきますが、沢山の濡れた洋服重たいです。
『乾燥機能あるから大丈夫。』と思ってる人。
乾燥機能使えない洗濯物もありますよ?
ベッドのシーツ、布団カバーこれも重たいです。
洗濯機の物によっては、重量オーバーで乾燥機能使えない場合もあります。
連続する2つの作業が近いことが大切です。
私の体験談ですが、
洗濯物畳んで、片付けるのは母親がやってくれてました。
しかし、だんだん『自分で片付けなさい。』に代わり、各自の部屋へ持って帰るのは自分。『めんどくさいな。』階段に洗濯物が溜まる。
こういった家庭多くないですか?
私たちは、各部屋に片付けるからめんどくさくなると思い、1階にクローゼット部屋を作りました。
パントリーはキッチンの近く。
当たり前のような配置にも理由があります。
このように、家事動線を考えた部屋の配置をすることで住みやすい家になります。
家に長くいる人優先。
家を1番使う人。この人を優先した家づくりが大切です。
おそらく、一般的には奥さんになるかなと思います。
家に長くいるのに、使いにくい家ではかわいそうです。
家に長くいる人の希望を多く叶えましょう。
家事する人の意見を聞く。
家に長くいても、家事をしないのであれば、家事をする人優先でいいでしょう。
生活するうえで家事が1番大変です。
家事がしやすい家が住みやすい家になります。
よく検討して決めましょう。
ここで注意点があります。
家事全てが近くにある必要はありません。
生活スタイルによりますが、
料理している時に、洗濯しますか?
ご飯食べた後、すぐ洗濯物畳みますか?
連続しない作業は近くする必要ありません。
間取り決めの時にありがちなのが、
『家事は全て、ここら辺のスペースでできる。』
これは、失敗に繋がります。
連続していない作業が近くにある必要性はありません。
ここの失敗が意外と多いです。
気をつけましょう。
建設予定地を確認。
間取り決めの時に大切なのが、建設予定地です。
建設予定地の日当たり、確認しておきましょう。
『ここ、リビングがいいな。』と思っていても、日当たりが悪く暗い部屋になってしまうこともあります。
日当たりに関しては、よっぽど住宅メーカーが指摘してくれると思いますが、現地を確認しておくのは大切です。
よくあるミスが、完成後、
『ここの部屋、西日強烈で暑いなー。』です。
昼間の日当たりはよく気にしますが、
夕方の西日は、忘れがちです。
建設予定地に夕方行って確認しておきましょう。
おしゃれな間取り。
おしゃれな間取り、惹かれますよね。
見る分にはカッコよくて素敵です。
が!使いやすいですかね?
やたら階段の多いスキップフロア。
住みやすいですかね?
私たちはあまり魅力を感じませんでした。
おしゃれな間取りは、基本的に区画がはっきり分かれます。
これは良いところもありますが、掃除しにくかったり、赤ちゃん、子供にとっては危なかったり、歳を取ったらめんどくさくなったり。
このような可能性が考えられます。
見た目を重視するか、実用性を重視するかは、自由ですが、『単にカッコいいから。』では後悔します。
見た目に騙されず考えましょう。
リフォームの可能性。
『新築建てるのに、リフォーム?』と思われがちですが、最初からリフォームを視野に入れておく事で、リフォーム時にかかるお金が変わってきます。
多いリフォームの理由が、子供部屋に仕切りを作りたい。仕切りを取りたい。
どちらのリフォームも多いそうです。
この可能性を相談しておく事で、壁の補強が必要だったり、住宅メーカーは対策を考えてくれます。
エアコン用の穴が必要。
コンセントが追加で欲しい。
電気の数を追加したい。
後から考えると、やりたい事が増えてしまいます。
最初から考えておく事で、住宅資金の中で対策しておけるので、後から助かります。
ハイレベルな話になりますが、
2階建ての家で、子供が大きくなるまでは、1階しか使わず、子供が大きくなったら、2階に部屋を作って2階に子供部屋を作る。
この場合、2階建ての家で申請して建設し、2階の部屋(床・壁・窓は作る)を先に作って、扉だけ作らず、壁として塞いでおく。
これをする事で、税金対策をしながら、2階の部屋を作っておくことも可能です。
扉を作らない事で、延床面積には計算されないので、2階の部屋には税金がかかりません。
このように、リフォーム前提で、税金対策になることもあるので、住宅メーカーに相談しておく事が大切です。
この詳しい話は、住宅メーカーに聞くことをお勧めします。今、子供が0〜3歳の場合、10年近く税金対策ができる可能性があります。
まとめ。
間取りの決め方については、自分たちの生活スタイルにあった間取りを決めることが大切です。
特に、家事動線。ここは、よく考えましょう。
多くの物件をみると、おしゃれな間取りに惹かれます。見た目に騙されず、どんな生活を送りたいのか、今後どんな予定があるのか、考えて間取りを決めましょう。
以上参考になれば幸いです。
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